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中古パソコン選びのヒント

6.OSのことも忘れずに

1.中古パソコンの特徴 2.中古パソコンの種類 3.中古パソコンはこんな人に
4.CPUをチェックしてみよう 5.メモリ・HDD・光学ドライブ 6.OSのことも忘れずに
7.商品ページでわかること 8.後々のことも考えよう [トップページに戻る]

 現在、家庭用パソコンは、ほとんどが Microsoft Windows をOSに導入しています。OSは基本ソフトと呼ばれ、パソコンの各装置や周辺機器、他のソフトの制御の多くをこなしています。中古パソコンの購入に当たっては、OSを買い忘れないようにしましょう。

【OS : Operating System】
 2007年1月には、新しいOSである Windows Vista が発売されています。しかし中古パソコンでは、ほとんどが Windows XP か Windows 2000 となっています。古いOSである、Windows ME や Windows 98SE もたまに見かけますが、これらは、しばしばフリーズ(操作不能になってしまうこと)を起こすことがありました。
 Windows 2000 は軽快な上に安価なため、評判が良いのですが、種類が4種類あり、さらにサービスパックも4段階に分けてリリースされています。中古パソコンではいずれも表記が省略されていることが多く、初心者やライトユーザーにはやや不安です。できれば、Windows XP付属機を選びたいところです。
Windows 発売 CPU メモリ HDD ドライブ グラフィック
98 1998年 66MHz 32MB 330MB CD/DVD  -
ME 2000年 166MHz 64MB 1GB CD/DVD  -
2000 2000年 133MHz 64MB 2GB CD/DVD  -
XP 2001年 300MHz 128MB 2.1GB CD/DVD  -
Vista(HB) 2007年 800MHz 512MB 20GB CD/DVD DirectX 9対応*1
Vista(HP/B/U) 2007年 1GHz 1GB 40GB DVD DirectX 9対応*2
*1. さらに、ビデオメモリ32MBが必要
*2. さらに、ビデオメモリ128MB、WDDMドライバ、ピクセルシェーダ2.0、色深度32ビットが必要
 中古パソコンを購入する時は、OSを買い忘れないようにしましょう。すでに持っているユーザーは、OSが入る環境(上表参照)を確認しておく必要があります。通常は、各ショップの商品詳細ページの仕様表に「OS」欄が設けられています。

【通常版とDSP版】
 OSには通常版(製品版)とDSP版(OEM版)とがあります。通常版はどのパソコンにもインストールできます。一方、DSP版は特定のパソコンや、特定のパーツが入ったパソコンでしか使えません。購入も単体ではできず、パソコンやパーツと一緒に買わなければなりません。しかし通常版が高価なのに対してDSP版は安価なため、中古パソコンにインストールされている多くがDSP版です。今持っているOSを流用したいのであれば、必ず確認しておきましょう。
 また、OSにはライセンスキーが付属しています。ライセンスキーは、所有権を主張し得る重要な記号です。これがないと再インストールやバージョンアップができません。OSが付属していてもライセンスキー欠品の場合は要注意です。

【リカバリ】
 リカバリとは、初期状態に戻すことで、トラブル発生時や再インストール時に使用することになります。通常、リカバリCDが付属するか、HDDの中にリカバリ領域が確保されています。「HD to HD」の表示がある時は、HDDリカバリであることを表します。リカバリCD付属の場合は、商品詳細の付属品の欄に掲載されています。
 これらリカバリ・ディスクが欠品のパソコンで HDDが使えなくなった時は、新たにOSを購入しなければならなくなります。ただし、リカバリ・ディスク無しの中古パソコンは付属のものよりも多少安くなりますので、ダメになったら買い換える、と割り切るのも手です。
 「インストール済み」、「設定済み」、「導入済み」などの言葉がある時は、OSはすでにインストールされ、買ってすぐ使える状態であることを表します。パソコン初心者は、「OS導入済み+リカバリ・ディスク付き」、あるいは「リカバリ・ディスク付き+説明書付き」のいずれかを選んだ方が無難です。ただし、説明書は欠品のケースが多いのが現状です。説明書が残っている時は、付属品欄に「説明書」や「ガイド」等の記述があるはずです。

【デバイス・ドライバ】
 パソコンの動作には、実用上「デバイス・ドライバ」のインストールも必要です。デバイス・ドライバとは、パソコンから各種機器(モニタ、光学ドライブ等)を認識するためのソフトウェアです。これがないと、接続機器が正常に動きません。基本的なものはOSの中に含まれますが、ドライバ用ディスクとして別に付属している場合が普通です。これも欠品状態でなければ、商品詳細の付属品欄に記述されています。
 OS設定済みの場合は、ドライバもインストール済みと考えてよいと思います。ドライバ未導入の場合は、「ドライバ未導入」との記述があるはずです。付属のリカバリ・ディスクやドライバ用ディスク、これらが欠品であれば手持ちのOSやネット(製造元のサイト)などから、自分でドライバを入手して、インストールする必要があります。決して難しい作業ではありませんが、まったくのパソコン初心者は、ドライバ未導入のパソコンは避けた方が良いと思います。
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中古パソコン、BTOパソコンに関する基礎知識や動向を記事にしたものです。失敗しないパソコン選びのために、購入の際の参考にでもしてください。


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